医師確保対策などで要望書−全自病など(医療介護CBニュース)

 社団法人全国自治体病院協議会(全自病)と全国自治体病院開設者協議会はこのほど、医師確保対策など12項目から成る要望書を長妻昭厚生労働相らにあてて提出した。

 要望書では、「医療の貧困」とも形容すべき状況を打開し、医療の質を確保しつつ持続可能な医療提供を行うため、要望書に掲げた諸施策を速やかに実行に移すとともに、医療分野に必要かつ十分な資源配分が行われるよう、総力を挙げて取り組むよう強く求めている。

 具体的には、医師確保対策のほか、▽新型インフルエンザなど新興・再興感染症対策▽社会保険診療報酬の改定▽医師の臨床研修の円滑な推進▽公立病院改革プラン等▽看護師確保対策▽定員合理化計画▽精神科医療▽財政措置等▽医療機関連携の推進▽地方公営企業会計制度の見直し▽高度な放射線治療の推進-の11項目を要望。
 医師確保対策については、医師不足の一因として「我が国に医師の適正配置の仕組みがないこと」を指摘。各都道府県に設置されている「地域医療対策協議会」を活用し、きめ細かな制度的な措置を講じるなどの仕組みを早急に構築することなどを要望している。
 また診療報酬改定では、今年度の改定が10年ぶりにネットでプラスとなったことについて「一定の評価ができる」としながらも、「200床未満の中小規模病院への評価が十分とは言い難い状況」と指摘。「地域特性の考慮」などの課題について、自治体病院が担っている診療機能を十分評価した上で、医療技術の適正な評価と医療機関の機能的コストなどを適切に反映した診療報酬体系にすることなどを求めている。


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医師、不正に薬入手か=病院の管理は厳重―不同意堕胎事件・警視庁(時事通信)

 交際していた女性の同意を得ず、薬を点滴するなどして堕胎させた事件で、医師小林達之助容疑者(36)が勤務していた東京慈恵会医科大学付属病院では、24時間体制で厳重に薬を管理していたことが19日、関係者への取材で分かった。
 警視庁捜査1課は関係先の家宅捜索を続け、押収資料を分析。同容疑者が専門外の婦人科系の薬を不正入手した可能性もあるとみて調べる。 

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ネットで知り合い養子縁組後に生命保険数千万円分 大阪・淀川ポリ袋遺体(産経新聞)

 大阪府高槻市の淀川堤防で4月、宇野津由子さん(36)の遺体が見つかった殺人死体遺棄事件で、宇野さんが今年2月ごろ豊能町希望ケ丘に住む夫婦と養子縁組し、親族になった後で保険金をかけられていたことが12日、捜査関係者への取材で分かった。複数の保険に加入し、死亡時の受取金は計数千万円に上ることも判明。府警は、保険契約の経緯や宇野さん失踪(しっそう)前後の足取りを調べている。

 捜査関係者や宇野さん宅の近所の住人らによると、宇野さんは約1年前から豊能町希望ケ丘の養父母の自宅に住んでいたとみられ、今年2月ごろ養子縁組をした。

 親族は、「宇野さんはインターネットで養母と知り合い、希望ケ丘の家で住み込みで働いていた」と府警に説明しているという。

 宇野さんは2月の養子縁組後、複数の保険会社と計数千万円の保険を契約していた。

 宇野さんは4月29日夕、自宅から南東へ約15キロ離れた淀川堤防斜面でポリ袋に詰められ、死亡しているのが見つかったが、これまでの捜査で、4月28日ごろ首を絞められて殺害され、同日夜に遺棄されたとみられる。

 府警は11日、容疑者不詳のまま宇野さんの自宅などを死体遺棄容疑で捜索。失踪の経緯を調べている。

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